超久しぶりに記事更新だが、今回は「ネトウヨに逐次反論」のロンハンさんのツイートを見ていたら思いついたことを記事にしてみた。
「ヘタリア(正式名称は【Axis powers ヘタリア】らしい)」というのは国を擬人化したコンテンツであるらしい。僕も良くは知らないのだが、名前くらいはきいたことあるという感じである。このコンテンツはどのようにして誕生したか、調べてみたら興味がわいたので記事にしたというわけだ。ブログ「ネトウヨに逐次反論」管理人のロンハン@hanron_net
ヘタリアという作品について私は詳しくないのだけれど、世界大戦の頃の国家を擬人化させて創作活動をするということ自体とんでもなく難しい事のように思われる
2020/10/24 12:39:48
少なくとも並大抵の知識や感性では誰かを傷つけたり誤解を招いたりするはずだ
まずはWikipediaやpixiv百科事典とかで概要を調べてみたのだが、この作品は最初はインターネットの個人サイトの投稿から始まったようである。しかしそのサイトはgeocitiesで行われていたので、現在は新サイトに移転したものが使われている。それでは例によって、ウェブ魚拓を使って旧サイトの方を見てみることにしよう。webarchivesの方はなぜか見られなくなっているのだ。
ヘタリアが投稿されたサイトの名前は「キタユメ。」という物であった。https://megalodon.jp/2008-0102-1223-35/www.geocities.jp/himaruya/t.html
これが魚拓を使って遡ることができる最も古いものである。この時点で既に「ヘタリア」は誕生していたようだ。
Wikipediaには旧サイトのリンクが関連項目としてあったので、それを基に魚拓を見ると、前の魚拓の1年後が最古の状態であった。まずは、全ての始まりとされる第一話のページを見てみよう。
https://megalodon.jp/2009-1020-2023-10/www.geocities.jp/himaruya/d_i0.htm
「神様が守ってくれるはず」と教会に爆薬かくして爆発させたり
最新の装備もたせても弓や旧式銃に負けたり
休憩してたら戦車パクラれたり
そんな素敵なイタリアのお話。
画像の方はリンク切れかファイルの破損でもあったのか見れなくなっているが、説明文としてこのようなものが残っていた。
そしてその次が重要だ。「参考サイト」ということで、以下のようなリンクが貼られていたのだ。
一番下のリンクについては、元サイトのURLが様子がおかしかったので、URLを組み替えて正しいリンク先に直してみた。なんというか、化石や美術品の復元作業みたいだ…。
これらのリンクは、2chの軍事板に作られたスレッドが2つと、それらのまとめサイトが2つという内訳だった。
主に語られている内容は、第二次世界大戦におけるイタリア軍のエピソードについてだった。当時のイタリア軍についての珍妙なエピソードについてが面白おかしく語られているという内容であり、それを基にして、「ヘタレなイタリア」略して「ヘタリア」が誕生した、ということらしい。
ロンハンさんの言葉では「少なくとも並大抵の知識や感性では誰かを傷つけたり誤解を招いたりするはずだ」ということであるが、ヘタリアの誕生について調べてみると「2ちゃんねるの軍事板にて語られたイタリア軍についてのエピソードが情報源としての始まりであり、そこから他の世界についても興味を持ち、「ヘタリア」というコンテンツが誕生した」ということであるそうだ。
始まりが何であれ興味を持つというのはいいのか、それとも興味を持った始まりの是非についての考えるべきなのか、それは僕にはわからない。僕自身もヘタリアのことは原作もアニメも見ていないし詳しく語ることはできないのだ。
ここまで読んでくれた皆様は、「ヘタリア」についてどう思うだろうか。
コメント
コメント一覧 (16)
アニメ化当初は韓国内での放映が禁止されたという情報が流れたぐらいしか特に記憶にない
海外の反応シリーズが出来るよりずっと前の、2000年代初頭に流れてた、日本や世界に関する小話を漫画化したような作品という印象
時事ネタもたまにあったな
ntuyhakkutu
が
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ntuyhakkutu
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ntuyhakkutu
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ntuyhakkutu
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当時は絵の可愛さ、戦争の戯画化、国民性の擬人化で戦争に対するタブー感自体が薄らいだし自分も安易に面白がってたわ
今思うと国民性に対するステレオタイプなイメージの拡散、歴史認識の雑さ、出典の真偽、性差別的な表現等があったし二次創作はそれを助長させてたと思う
ntuyhakkutu
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自民党政権でやったこと一覧
消費税8%引き上げ
就任早々尖閣の漁業権をタダで台湾に譲渡
兵器をリボ払いで購入(5兆円)
小笠原サンゴ密猟問題を放置
三党合意であった議員定数削減をせず
GDP、マイナス6.8%という東北大地震並のGDP減少を叩き出す
GPIFが戦争株を購入して支える
防衛省が機関銃を米国の10倍の値段で調達
粉塵吸って機能停止に陥るオスプレイ1機200億(適正価格の倍の値段)を17機も買わされる
F35戦闘機 米報告書で未解決欠陥966件 100件以上は安全に関わる重大欠陥→政府100機追加購入
政府 戦闘機F35Aを1機あたり40億円割高で調達
ntuyhakkutu
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政府統計 全体の6割強が不適切
加計学園問題
日本年金機構個人情報125万件流出
共謀罪強行採決
働き方改革裁量労働制の不適切データ
森友問題公文書改ざん発覚
安全保障関連法強行採決
内閣人事局で官僚の奴隷化
特定秘密保護法強行採決
出入国管理法 強行採決
水道民営化法 強行採決
カジノ法案強行採決
国税庁委託先がマイナンバー等個人情報70万件漏えい
非正規雇用者 10人中4人に増加 年収200万円未満75%
年金受給開始年齢選択肢 70歳以上まで拡大へ
出生数86万人に
マイナンバー法案
マイナンバー、全口座と連結 政府検討 義務化へ法改正
通信傍受法
自衛隊日報隠蔽
定年延長問題
安倍首相「桜を見る会」に公費5000万円 予算の3倍
桜を見る会 野党議員の資料要求当日にシュレッダーで名簿廃棄
大量に国債発行して日銀に日本株半数以上買わせる
慰安婦が事実上強制連行だと認めてしまった
種子法廃止
北方領土献上+3000億円渡す
中国の尖閣諸島への領海侵犯を許しまくる
コロナがわかってたのに春節時に中国を入国拒否せず
500億をかけてカビマスクを配布
アベノマスク製造してお友達に税金をばらまく
持続化給付金の際にお友達ににばら撒く
医療費に回さずGOTOヘルキャンペーンでバラマキ+コロナ拡大
レジ袋有料化
海外へのバラマキ60兆円
消費税10%でGDPマイナス7%、コロナでGDPマイナス27.8%
アメリカと不平等条約日米デジタル貿易協定を結ぶ
(GAFAに税金をかけられない不正してても追求できない)
ntuyhakkutu
が
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書籍化してないエピソードの中には性的なエピソード(ボーイズラブ的な)がある
それで腐女子層から爆発的に流行りました。
韓国が出るエピソードは書籍化してないので今は読めないかもしれませんが
韓国が中国をマッサージする→中国の下着を脱がせておしり丸出しに「何するアルカ」→韓国「一発だけなら誤射です!」っていう漫画がありました
そら書籍化できんわってエピソードです
他にも韓国が日本の国旗破る話とかありました
ntuyhakkutu
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これは作者は悪くないのですが、この漫画の日本ファンが
大変行儀がよろしくなくて、他キャラファンどころか全く関係のない人にまで
迷惑をかけすぎていたのでファンを辞めました。
原爆や3.11震災をネタに腐女子妄想をして、検索避けもせずSNSに載せたり
国同士のデリケートな問題を日本モテモテ創作のネタにしたり
ヘイト、レイシズム、ネトウヨ的思想を取り込んだ妄想を垂れ流したり、
他の国には平気でヘイトネタを書くくせに
少しでも日本を茶化すネタを入れると作者に抗議メールを送りつけたりと
とんでもないモンスターです。
そのファンたちが馬鹿なのは間違いないのですが、そのような化け物を生み出してしまった以上、この作品についてはもう少し慎重になったほうがいいのではないかなと考えております。
長文失礼いたしました。
ntuyhakkutu
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韓国の同人界では、ヘタリアファンであることがバレると人格を疑われるレベルだそうです。名前を言ってはいけない例のあのジャンルといった扱いで、ヘタリアと正式名称で言われることもなく伏字で語られます
おもなターゲットは腐女子層でしたが、韓国では当の腐女子が「あんな異常なジョークとも呼べないものを韓国人として好きだと思われたくない」とヘタリアから率先して遠ざかったそうです
なので現在では韓国にヘタリアファンは表だっては存在しません。隠れキリシタンのようにひっそりと生き残っているようですが。
ちなみに台湾やタイトルでdisられている当のイタリアなんかでも多くのアンチが存在し、ファンとの戦争が激化しています。
たとえばソビエト時代に多くの餓死者を出され、またチェルノブイリなどで禍根を残した反ロシアの先鋒であるウクライナを、ロシア兄を大好きなキャラにするなど、基本的な知識すら作者に欠けているという指摘があります。
またすでにいなかったプロイセンを出すわりに中国は一貫して4000年生きているキャラにするなど、国の擬人化基準もあいまいです
原作ではヨーロッパの国のキャラすら日本ageの要員に使われるなど、そもそも原作からして日本以外のキャラは踏み台か、BLで言う所の攻め要員でしかないのです。
なので世界的にファンもいますが、同時にポーランドボールのような『ブレーキ』が働く環境になく、多くのアンチを産んでいるのが現状です
植民地時代の正当化、戦争の美化など作者には多くの問題点があります
大日本帝国から直接被害を受けた経験のない欧米諸国の人でも、真に受けて『ヘタリア』などと言った瞬間キレられます
ntuyhakkutu
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内容の適否はともかくとして、やはり同性愛をテーマにした作品が多く漫画やアニメには採用されていないエピソードもかなりあったと記憶しています。
正確な記憶ではないのですがサイト内のブログかなにかで、
読者からの「作者さんは同性愛者なのですか?」という直球の質問に、
「同性愛者ではないですが美青年同士の絡みは好きです」という趣旨の返事をしていたのが印象に残っています。
アニメ化された頃には、そういったどぎつい作品や発言は整理されていましたが……
ntuyhakkutu
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昔の2chまとめも漫画とは無関係な「ヘタリア」スレをまとめているところがいくつかあったはず
当時ネットで漫画を見た個人的な印象は「各国の黒歴史を茶化してギャグにしている割には、日本のそういうところは徹底的に避けてるな~」だった
ntuyhakkutu
が
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