今現在、日本には台風19号が接近している。今年の中では最も勢力の強いものが関東を直撃するとのことで、各所で注意が行われている。皆様、どうかご無事で。

自分もしばらくは外出を控えるつもりだ。自分は水と食料の備蓄はあまりできそうにない身の上であるが、それでも可能な限りやってはいる。この先どうなるかは分からないが。

 

災害と言えばいろいろ思い出すことがある。水害などが起こると風物詩のように語られる「スーパー堤防」などだ。これについては、「脱「愛国カルト」のススメ」などで検証がされているので、そちらを参考にしていただきたい。

http://datsuaikokukarutonosusume.blog.jp/archives/1071970461.html

 

今回テーマにしたいのは「日本で左派が政権を取ると、大地震が発生するジンクスがある」という言説である。

もちろん、関連があるはずがない。地震とはプレートの動きなどによって発生するものであり。人間の政治がどうこうなど全く関係のないことである。しかし、これを口にする人は少なくないのだ。

Twitterの方で、「左翼 政権 地震」で、東日本大震災直後の、2011312日までのツイートを検索すると、このような書き込みが見られるのだ。

 左と地震

1995年の阪神淡路大震災の時、政権は村山政権であった。村山元総理は左派であったといわれており、そこから「左派政権になると震災が起こる」という人がいるのである。

もちろんこれがすべてではなく、ごく一部である。13日以降にもこのような投稿は相次いで見られるという有様である。この人たちは本当に21世紀を生きているのであろうか。

 

さらに「幸福の科学」という有名なカルト教団もこの件には言及している。

https://the-liberty.com/article.php?item_id=1589

https://the-liberty.com/article.php?item_id=3879

【左翼政権の時に限って大災害が起きるという、偶然とは思えない奇妙な符合がある】ということを言っており、さらには、「天照大神(アマテラスオオミカミ)からの警告」と称して、いつものイタコ芸なんてこともやっているのだ。

 

災害対策を向上させるには、このようなデタラメなことを言う人間を減らすことも必要なのではないか、と考える今日この頃。皆様、重ねてですが、台風にはどうかお気を付けください。外出を控え、災害情報を常にチェックし、避難勧告が出たらすぐに必需品を持ち出して逃げよう。そして、こんな日にも出勤を命じてくる会社に勤務しているという場合は、辞表を叩きつけるのもいいかもしれない。