ネトウヨなど発掘所

インターネットで見かける政治関連の噂やコピペなどの出所などを調べてみるサイトです。

2019年09月

第三話
https://web.archive.org/web/20090125041608/http://mai-net.ath.cx/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=original&all=1507&n=3#kiji

自衛隊と異世界の軍勢との戦いから、所変わってアメリカ合衆国のホワイトハウス。「ディレル大統領」が、部下の「クリアロン補佐官」から日本に突如として現れたゲートに関する報告書を受け取っていた。
報告書によれば、【日本軍は折角『門』の向こう側へ立ち入ったのに『門』の周囲を壁で囲んで、亀の子みたいに首を引っ込めて立て籠もっている】とのことだ。補佐官の推測は、ゲートの向こう側の様子を慎重に調べているからではという物だった。
【今泉は、空前の支持率を受けて政権が安定している】のに対し【ディレルは支持率が急落している。早急に具体的な成果をあげて国民に示さなければならない】らしく、そのため、ディレル大統領はあることを考えていた。

【手つかずの資源。圧倒的な技術格差から生ずる経済的な優位。汚染されていない自然。これら全てに資本主義経済は価値を見いだす。
資源は存在する。これは間違いがない。東京に攻め込んできた兵士の武装の材質から、ほぼ地球と同じ鉱物資源があるであろうことがわかっている。こちら側ではレアメタル・レアアースとされる稀少資源が、『特地』には豊富に存在する可能性も指摘されていた。
そして技術格差は、武器の種類や構造から類推することが出来る。見事な、工芸品と見まがうばかりの細工が施されていたが、所詮は手工業の域を出ない。これらの武装で身を固めた騎士達が攻め込んで来るという戦術から、その社会構造と生産力まで予想できるのだ。
さらに、こちら側には存在しないファンタジーな怪異、動物、亜人達。これらの生き物が持つ『ゲノム』は、生命科学産業の研究者達にとって宝の山と言えるだろう。
極めつけは『門』である。この超自然現象を含めた様々な神秘現象に、全世界の科学者達が注目していた。】
ゲートの向こう側に広がる異世界にある資源やテクノロジーを手に入れ、支持率を回復させようという算段だ。そのためにも、日本とアメリカは友好関係にあるので、それを利用していこうと画策していた。
しかし、【日本が『特別地域』に自衛隊を進めることについては、多くの国が大義名分があると認めている。だが一部…中国や韓国、北朝鮮は、かつての軍国主義の復活であり、侵略であると非難している。この3カ国は日本が何をやっても非難する国だから国際社会は全く相手にしていないのだが、日本が『門』から得られる利益を独占するような素振りを見せれば、この主張に同調する国が出てくる可能性もある。そうなった時に、共犯呼ばわりされる事態は避けたい。】ので、慎重に行こうという考えだ。
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一方の異世界、ウラ・ビアンカ(帝国首都)にて。宮廷では普段であれば、貴族たちが毎日のように宴会を行っていたのだが。最近は敗戦続きのために経済的に苦しくなり、また死者多数で喪に服する人も多くなり寂しい状況が続いていた。
モルト皇帝と、内務相の「マルクス伯爵」が会議をしていた。ここで戦場となっている舞台が「アルヌス丘」であると語られた。アルヌス丘から帝国首都までまだ長い距離があるが、侵攻されるのも時間の問題だろう。
皇帝の考えた作戦は【ここに至るまでの全ての街と村落と食糧を焼き、井戸や水源に毒を投げ入れ焦土と化せば、いかな軍と言えども補給が続かず立ち往生する】という物だった。自国の被害も顧みない作戦に反対し、兵力の強化などを地道に進め慎重に戦いを進めようと進言するマルクス伯爵と、それを聞いて作戦を躊躇する皇帝。そんな中、誰かが割りこんだ。

【「陛下!!」
つかつかと皇帝の前に進み出たのは、皇女すなわち皇帝の娘の一人であった。】
皇帝の三女の「ピニャ・コラーダ」だ。容姿は【片膝を付いてこれ以上はないと言うほど見事な儀礼を示した娘は、炎のような朱色の髪と白磁の肌を、白絹の衣装で包んでいる。】、性格は【腰掛けて微笑んでさえいれば、比類のない芸術品とも言われるほどの容姿を持っている。だが、好きに喋らせると気の弱い男ならその場で卒倒しかねないほど辛辣なセリフを吐くので国中にその名を知られていた。】と描写されている。
ピニャは、慎重に事を進めようと考えるマルクス伯爵を罵る。曰く、敵軍は歴史にない規模での攻撃を帝国に浴びせており、聖地であるアルヌス丘も占拠されて長くなる、これ以上時間をかけることはできないというものだ。
皇帝は発言に熱が入るピニャを制止する。【皇帝の察するところピニャには騒動屋の傾向があった。責任を負うことのない野党的立場の者がよくすることと同じで、批判ばかりで建設的な意見はなにも言わない。言っても実現不可能な夢物語みたいなことばかり。現在と将来に対し責任感を有する者なら、できないようなことばかりを求めてくる。何かあれば、さあ困った、どうするどうすると、責め立て、実務者に「じゃあ、どうすればいいんだ!」と言わせてしまうまで追い込んでしまうのである。】と考えていた。
皇帝はビニャに対し、彼女の保有する騎士団とともに、敵部隊の偵察に行ってこいと命令した。強い言葉を放つのであれば、行動で示してみろということである。ピニャもそれに納得し、行動を開始した。
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一方、伊丹たちの部隊。伊丹は、北海道の名寄出身の「倉田三等陸曹」が運転する車に乗り、異世界の地を眺めていた。
【先頭を73式小型トラック、その後ろに高機動車(HMV)、さらには軽装甲機動車(LAV)が続く。まぁ、名前を言われてもよくわからないとおっしゃる皆様には、前二台はジープみたいな乗り物、後ろの一台は装甲車みたいな乗り物が走っているとイメージしてくれればよいのである。】
車には伊丹と倉田以外にも乗っていた。「桑原曹長」という彼は【二等陸士からの叩き上げで今年で50才。教育隊での助教経験も長いベテランだ。新隊員達からは『おやっさん』と呼ばれて恐れられていた。倉田も新隊員時代、武山駐屯地で桑原曹長の指導を受けて前期教育を終えたそうだ。】
この世界には当然人工衛星は無くGPSは使えないが、地磁気はあるようでコンパスや地図を頼りに進軍している。
途中で集落を3つほど発見した。ここに来た目的は和平交渉であるので対話をすることに。言語については銀座に攻め込んできた化け物たちの一部を捕虜にして学習しており、また集落の人々は戦争については領主が勝手にやってることだから自分には無関係と考える人ばかりであったので話し合いはうまくいった。
【「棒読みっすねぇ。駅前留学に通ったほうがよかぁありません?」
「五月蠅せぇ。第一、ピンクの兎の会社は、とうの昔に潰れたよ」】

森の手前までやってきた。そこで偵察隊たちが発見したのは、火を吐く巨大なドラゴンだ。
【「首一本のキングギドラか?」
桑原のセリフに倉田が「おやっさん、古いなぁ。ありゃ、エンシェントドラゴンっすよ」と突っ込む。だが、桑原はドラゴンと言われるとブルースリーを連想してしまうようで、妙に話が合わない。】
ここで登場したのは「栗林二等陸曹」という女性隊員だ。小柄だが、格闘記章を持つほどの達人であるという。【住民と交流する時、女性がいたほうが良い場面があるかも知れないと言う配慮から配属されていた。例えばイスラムのような戒律のある土地だった場合、女性と交渉するのは女性であったほうがよい。】ということで部隊にいた。
自衛隊でもドラゴン相手ではどうにもならないということで遠くから様子を見るしかなかった。ドラゴンの巻き起こした森林火災が夜中の雨で鎮火したため、翌朝に森に入ることに。
黒こげになった森を進むと、集落の跡地のようなものを発見。100人ほどはいたであろう集落が火災により全滅していた。
戦闘の際に小型のドラゴンとなら交戦したことがあるらしく【そいつの鱗でも7.62㎜弾は貫通しなかったそうですよ。腹部の柔らかい部分ですら12.7㎜の鉄甲弾でようやくということでした】と語られた。

ここで水筒の水がなくなりかけているということで、伊丹は井戸の跡に水がないか調べることに。木桶を入れると、何かにぶつかる音がした。井戸を覗いてみると
【井戸の底で、長い金髪の少女が、おでこに大きなコブをつくってプカプカと水に浮かんでいるのが見えたのであった。】

例のコピペ
殺戮戦になったとき、例えばオスプレイから学校の屋上に物資が投下された。

中身は食料と銃器だった。これで個別に戦えと・・・・

自衛隊は大丈夫だろうか、でも僕らが戦わなければ生き残れない。

普段はデカイ顔しているDQNは震えている。ビッチ女子は殺し合いなんてやめてとか

ヒステリックに叫んでいる。教師は全員逃げ出した・・・。

だが、日常的に覚悟を持った在特会会員は冷静に装備を身に着けている。

その学校にも在特会会員は存在した。日本を守るために戦おうとする人間が。

ふと気づくと、慣れた手つきで銃をコッキングする女子、「知らなかった?私も在特会なの。」

いつもは目立たない女子、ちょっと大人し目のメガネの子・・・。

もし、そういうシチュエーションの時、扱いに困らないようにイメージするのも必要かと思います。

 

このコピペを知っている人はいるだろうか。中二病ネトウヨの痛々しい妄想ということで晒されているコピペではあるが。この元ネタを調べてみた。

コピペの全文では、これを書き込んだユーザーは

37 :安田一平 一人一殺:2013/06/08() 14:34:24.01 ID:???

とあり、さらに>>34という誰かに向けたレスとなっている。最初をあえて全文にしなかったのは、検索エンジンにてコピペの内容が最初の方に表示されるようにするためである。

 

 

【韓国語訳出版】ネットと愛国【安田浩一】part24

https://anago.5ch.net/test/read.cgi/sisou/1370546076/

元ネタのスレはこれである。「ネットと愛国」などの書籍で知られるライター、安田浩一氏のスレである。 スレを遡ってみると「安田一平」というのは、在特会にシンパシーを感じており、そして安田浩一氏のアンチ書き込みを複数回行っている、典型的なネトウヨである。

そして34番目の書き込み内容はこのようなものである。

34 :右や左の名無し様:2013/06/08() 10:33:36.22 ID:???

しかもガンシミュレーションアプリは素晴らしい玩具なんだがあれは銃器の扱いを学ぶものでは無いんだわ

 

一体、どのような経緯でこのような話になったのだろうか。ガンシミュレーションとはどういうことだ? さらに上のレスを遡ってみる。

 

29 :安田一平 在特会 日常覚悟:2013/06/07() 21:16:03.76 ID:???

ここは「ネットと愛国 在特会の「闇」を追いかけて」という在特会活動便乗商法本のスレですが、

思想のバランスを取るために、日本侵蝕 -日本人の「敵」が企む亡国のシナリオ- (晋遊舎ブラック新書016)こそ日本人ならば読むべきです。

昨今のニュースを読むと、いよいよ殺戮期が始まったと見て良いでしょう。

今日はひとつアプリをご紹介しておきます。

https://play.google.com/store/apps/details?id=air.com.oranginalplan.weaphones&hl=ja

http://iphone0appli.blog82.fc2.com/blog-entry-1044.html

こういったモノの取り扱いは勉強しておくに越したことはありません。

良いシミュレーターだと思います。

 ガンシュミレーション

ここで紹介されているアプリとは「Weaphones: Firearms Simulator」という物であり、どうやらスマホを銃に見立てて撃っているかのような疑似体験ができる、とのこと。

URLのうち上の方はリンクが切れているが、どうもgoogleplayの方で配信が停止されているからであろう。魚拓でみたところ同じアプリである。

 

つまるところこのコピペは、「在日vs普通の日本人の殺戮戦が発生したときに備えて、スマホの銃シミュレーションアプリで練習している」という物なのであった。

ちなみに、この発言に対してのレスはやはり冷ややかなものばかりであった。

 

40 :右や左の名無し様:2013/06/08() 14:44:33.54 ID:???

>>37

発想が気持ち悪いのは置いておくとして仮にそんな状況になったとして、日本の一般国民が使う銃器は具体的になんだと思ってるの?

ガンシミュレーションアプリは実銃扱う練習はできないんだよ(ガンシミュレーションは元々そういうもの。アプリの製作者がどうこうでは無くて、お前みたいなのは使い方間違っている)

海外行けば実銃撃てるところもあるから、そこに行けば? 百歩譲って、フライトシミュレータみたいな感じのものは訓練に使われる事あるが自衛隊とかでも銃撃戦の訓練はシミュレータではしない 撃てはしない銃(か銃型の作り物のなんか)を使って、白兵戦やらで相手に銃口を向ける訓練をする

44 :右や左の名無し様:2013/06/08() 14:58:59.58 ID:???

>>37

何?その7中二病設定。

>普段はデカイ顔しているDQNは震えている。ビッチ女子は殺し合いなんてやめてとか

>ヒステリックに叫んでいる。教師は全員逃げ出した・・・。

特にこの設定に、こいつの普段の学校生活が垣間見える。語るに落ちるだな。

64 :右や左の名無し様:2013/06/09() 07:01:03.16 ID:???

>>37

昔いた「有事には大佐として部隊の指揮を執る覚悟がある」とかいうネトウヨを思い出したわ。ビビってデモに参加する事すら出来なかった安田くんは、隅でがたがた震えて、左翼のボランティアに助けて貰うのが関の山だろうね。

67 :右や左の名無し様:2013/06/09() 10:15:27.32 ID:???

だいたいデモにすら怖くて参加できないチキンの僕ちんが>>37みたいな妄想して悦に入ってるのはなんか言葉ないんだけど 本当典型的な中二病の描写として馬鹿にされる様な妄想をよく平気で書き込めるなあ 逆の意味で感心しちゃうわ

179 :右や左の名無し様:2013/06/13() 20:13:28.44 ID:???

>>37 >ふと気づくと、慣れた手つきで銃をコッキングする女子、「知らなかった?私も在特会なの。」 >いつもは目立たない女子、ちょっと大人し目のメガネの子・・・。

↑この香ばしさタマランww ザイトク学園バトルロワイアル、ぜひ続編頼むwww「

222 :右や左の名無し様:2013/06/15() 17:47:02.06 ID:???

>>37 昔ゴー宣板で盛り上がっていたスレのまとめサイト貼っておくから、これみて勉強するように

ttp://www.geocities.jp/gakuen_kova17/

 

これが、今なお一部では有名なコピペの発祥である。


「反日なんJ民退散!」「グエー死んだンゴー!」

ハングル板侵攻の際、ハン板にいた「原住民」といわれる人たちは、スクリプトなどを使って荒らしを行う侵略者に対し、お札の画像を張って対抗したということで笑いものになったという話は騒動を知る人からすると割と有名かもしれない。お札画像

 

このお札に書かれている神様は「烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)」と言われ、密教においての信仰が始まりとされている。炎をつかさどっている。

「トイレの神様」といわれることもあるが、これは、炎により不浄を焼き尽くし清める力があるためにこう称されているとか。今と比べて衛生状態の悪い昔においては、多くの信仰を集めていたと推測できる。

 

彼らがどのようにしてお札を使うようになったか?その起源を調べてみた。

侵略される足掛かりとなった「余命三年時事日記って真に受けていいの?」スレにて、確認できた中で最も古い、お札画像についてのレスはpart57にあった。

dat落ちなどの都合上、本家5chではなく2ch.scの方を使うことが多くなるのは大目に見ていただきたい。

http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/korea/1458952942/

 

285 :マンセー名無しさん:2016/03/28() 01:31:34.43 ID:kONR/uvS.net

    681 名前: 名無しさん@おーぷん [sage] 投稿日: 2016/03/28()00:10:13 ID:9b2

    テョン国外追放祈願にうってつけの神様を見つけた

    つ【烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)】

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%83%8F%E6%9E%A2%E6%B2%99%E6%91%A9%E6%98%8E%E7%8E%8B

 

    世の中の穢れや悪事を焼き尽くすご威力があるそうで、「トイレの神様」としても有名

    酒でも病気診断でも万年糞塗れなあの国の連中を祓うのに丁度よさそう

 

580 :マンセー名無しさん:2016/03/30() 01:27:50.36 ID:+5MbJZWF.net

    お清めどうぞ

 

    827 名前: 名無しさん@おーぷん [sage] 投稿日: 2016/03/29()22:12:39 ID:wQm

    スレが荒れてきたので

    お清めと穢れ除けに烏枢沙摩明王尊を置いときますね

    ttp://www.kaiun-navi.jp/navi/fengshui/images/ususama01.jpg

    ttp://www.45988-taxi.com/junrei/15/15SIMO11.jpg

    ttp://tencoo.fc2web.com/jinja/bd-15chokoku10.jpg

 

 

その後part58にてもお札画像があり、以降、不定期に使われるようになった。

http://awabi.2ch.sc/test/read.cgi/korea/1459514953/

11 :マンセー名無しさん:2016/04/02() 21:54:30.79 ID:3FSnBuRa.net

    嵐とテョン退散を祈願して

    烏枢沙摩明王尊を置いておきます

    http://tsuhozan-mirokuji.com/anzan/ususama.jpg

    http://img-cdn.jg.jugem.jp/02f/1448739/20130828_387437.jpg

 

これがハングル板における信仰の始まりであり、2年後に行われたなんJと嫌儲の侵略にも効果があると思っていたのだろう。

 

ここで注目するべきは、285番の書き込みは何処かのコピペであること。つまりハングル板が出所ではなく他のスレに元ネタがあるのだ。「名無しさん@おーぷん」とはおーぷん2ちゃんねるのことであるが、その元スレは、おーぷん2ちゃんねるのオカルト板である。

 

中国分裂、朝鮮真空パック 第35

https://toro.open2ch.net/test/read.cgi/occult/1458449184/

「言霊の力を使って、日本にとっての脅威である中国と朝鮮を弱体化させるためのスレです。」と最初に書かれるこのスレは、長く続いている、ネトウヨの集う魔境である。

 

681:↓名無しさん@おーぷん:16/03/28()00:10:13 ID:9b2 ×

    テョン国外追放祈願にうってつけの神様を見つけた

 

    つ【烏枢沙摩明王(うすさまみょうおう)】

 

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%83%8F%E6%9E%A2%E6%B2%99%E6%91%A9%E6%98%8E%E7%8E%8B

 

    世の中の穢れや悪事を焼き尽くすご威力があるそうで、「トイレの神様」としても有名

    酒でも病気診断でも万年糞塗れなあの国の連中を祓うのに丁度よさそう

    1

 

682:↓名無しさん@おーぷん:16/03/28()00:21:48 ID:rX9 ×

    >>681

    是非テンプレ入りするべき

 

…このようにして、オカルト板発祥のお札文化が、ハングル板に伝授されたのだ。

余命三年時事日記といえば、頭の悪い高齢者ネトウヨたちを扇動し、900以上の懲戒請求を弁護士に送り付けた迷惑なブログとして有名である。

そんな余命ブログの、立ち上げた当初の姿はどんなものだったか、調べてみた。

 

このブログは何回か代替わりしているようで、初代のブログはSo-netにて作られたということが、5chの余命スレを遡ることで判明した。

http://kt-yh6494.blog.so-net.ne.jp/

このころは「余命3年時事日記」と、数字が三ではなく3であったらしい。

当然今では閲覧不能であるが、やはり魚拓などを使えば当時の姿を見ることができる。

https://web.archive.org/web/20131211004202/http://kt-yh6494.blog.so-net.ne.jp/2012-08-16

これが「余命3年時事日記」の、一番最初の投稿である。

最初の投稿は文字数も少ないので、スクショにしたのがこちらである。

 初代余命

ユーザー名の「かずくん」とは羽賀芳和のことを指していたのかと、今思えば推測してしまうところである。

 

次回に続くとあるが、その次回とは以下の記事だ

https://web.archive.org/web/20131211004157/http://kt-yh6494.blog.so-net.ne.jp/2012-08-17

初代余命2

これらが、後に「ハンJ」誕生のきっかけとなったブログの始まりとなったのだ。

第二話

https://web.archive.org/web/20090124190619/http://mai-net.ath.cx/bbs/sst/sst.php?act=dump&cate=original&all=1507&n=2#kiji

ここからは、主人公が登場する。

【伊丹 耀司 二等陸尉(33歳)はオタクであった。現在もオタクであり、将来もきっとオタクであり続けるだろうと自認している。

『オタク』と言っても、自分でSS小説を書いたり漫画を描いたり、あるいはフィギュアやSD(スーパー・ドルフィー)をつくったり愛でたりするという、クリエイティブなオタクではない。もちろん初音○クを歌わせたりもできない。

他人が「創ったり」「描いた」ものへの批評や評価を掲示板に投稿するという、アクティブなオタクでもない。

誰かの書いた漫画や小説をただひたすらに読みあさるという、パッシブな消費者としての『オタク』であった。

夏季と冬季のコミケには欠かさず参加するし、靖国神社なんかには一度も行ったことがないが中野、秋葉原へは休日の度に詣でている。

官舎の壁には中学時代に入手した高橋留美子のサイン色紙と、平野文のサイン色紙が飾られていて、本棚には同人誌がずらっと並んでいる有様だ。法令集や教範、軍事関係の書籍はひらくこともないからと本棚にはなくて、新品状態のままビニール紐でしばりあげて押入の中に放り込んである。

そんな性向の彼であるから、仕事に対する態度は熱意というものにいささか欠けていた。例えば、演習の予定が入っていても「その日は、イベントがありまして…」と臆面もなく休暇を申請してしまうというように。

彼はこう嘯く。

「僕はね、趣味に生きるために仕事してるんですよ。だから仕事と趣味とどっちを選ぶ?と尋ねられたら、趣味を優先しますよ」

そんな彼が、よーも自衛官などになったものだと思うのだが、なっちゃったのだから仕方ないのである。

そもそも彼のこれまでは、『息抜きの合間に人生やっている』と言われるに相応しい物であった。(出展元ネタ/『究極超人あ~る』より)】

 

これが主人公の大まかなプロフィールらしい。

彼が自衛隊へと入った経緯は、学校での成績が可もなく不可もなくという状態が続いており、就職にあたっていろいろ迷った末になんとなく自衛隊の門を叩き、現在に至る。といった感じであった。

 

【「くそっ!このままでは、夏○ミが中止になってしまう」】

銀座事件といわれる大惨事に対し、彼はこう思ったとある。オタクである彼は門の向こう側が異世界だと即座に見抜くことができ、対策を考えることができたという。【その後の彼の活躍は、朝○新聞ですら取り上げざるを得なかったほどである。】だとか。

 

政治家たちも混乱し、自衛隊も満足に動けない中、伊丹がまず行ったことは

【そんな中で伊丹は、付近の警察官を捕まえて西へ指さした。

「皇居へ避難誘導してくれ!」】

避難民たちを誘導する先の提案であった。皇居はかつては江戸城という物であり、戦から複数の人間を守るうえでは役に立つだろうという判断だ。

【伊丹は、指揮系統からはずれた警察官や避難した民間人の協力を仰いで、皇居へと立て籠もった。皇宮警察がやかましかったが、これも皇居にお住まいの『偉い方』の『お言葉』一つで鎮まった。】

そしてこれにより多くの人命を救ったと評価された彼は【それまでの数時間、数千からの人を救ったという功績が認められ、伊丹は防衛大臣から賞詞を賜り、二等陸尉へと昇進することとなった。】

 

 

その後もゲートからの襲撃は続いた。攻撃は3回目となったが、自衛隊の活躍により戦いは膠着状態になっていた。

ゲートの向こう側はどうなっているか? これを解明しない限りは事態の収束はないだろう。誰かが調べに行く必要があるのだが。

ここで「檜垣三等陸佐」という新キャラクター登場。彼は、伊丹に調査を命令する。もちろん1人ではなく、合計6人の舞台で行けという命令だ。可能であれば和平交渉もしてこいと言われてしまった。

 

【ポリポリと伊丹は後頭部を掻くのだった。】

 

 

ちなみに、小説の一番最初にあったキャラクター紹介などのコーナーにては、感想や連絡などを送信するためと思われるメールアドレスも見つかった。

mailto:takusan-todoku@hotmail.co.jp

これを掲載しても大丈夫かなとは思ったが、かつては何年もの間一般公開されていたんだし、今はたぶん使われてないだろうから、まあいいだろうと思ったので掲載してみた。

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