「パヨク」という言葉を知っている人はいるだろうか。

ネット界隈にて左派的な言動をする人に対して使われる蔑称だ。これがいつ頃使われだしたのか、調べてみた。

 

事の始まりは、「はすみとしこ」という悪質なヘイト絵師が難民を中傷する画像を投稿したことだ。これについては有名かもしれない。

これに対して、セキュリティソフト会社「F-Secure」の社員として在籍していたある人が反応した。

彼は「レイシストをしばき隊」という団体の一人であった。この団体は反ヘイトの活動をしているものの、そのやり口があまりにも過激であるということでの批判も少なくない、この時もかなり過激なことを行っていた。

ツイッターに400人以上の個人情報晒す 勤務先のセキュリティ会社が調査、謝罪

https://www.j-cast.com/2015/11/05249883.html?p=all

難民中傷画像へ「いいね」を送っていたユーザーの個人情報を、セキュリティ会社の社員という立場を悪用して流出させたのであった。

これに対してTwitterでは、この流出を行った犯人の特定作業を行った。その結果前述の「レイシストをしばき隊」の一員であることや、当時しばき隊に参加していた「千葉麗子」氏への恥ずかしいメールなどが特定されたのであった。「ぱよぱよちーん」とは、この恥ずかしいメールの中の一文であった。

 

当然5chでも大きな騒ぎとなった。

【話題】はすみとしこファンの個人情報をネットに大量流出させたしばき隊の@MetalGodTokyo氏の本名と勤務先をネット住人が特定か

https://yomogi.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1446481301/

特定が最初に話題になったのは東アジアnews+板であった。当初は「パヨ」という単語はあまり使われなかったが、4スレ目あたりから多用されるようになった。

https://yomogi.5ch.net/test/read.cgi/news4plus/1446509505/

しかしこの時点ではまだ「パヨク」という言葉は存在していなかった。しかし、「ネトパヨ」という語源になりそうな物が9スレ目から誕生はしていた。

https://yomogi.5ch.net/test/read.cgi/news4plus /1446525939/


993 <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん@転載は禁止:2015/11/03() 14:42:30.96 ID:97m+BBZL

2語で成り立つような煽り文句で直情型の無能な働き者ねとぱよを勢力に取り込んでは自爆テロってのが野間あたりのやり口なんだな


「パヨク」という言葉が初めて使われたのは、ニュース速報+板である。

【社会】しばき隊員、はすみとしこさんに「いいね!」した人の個人情報を晒して炎上→特定される…セキュリティ会社「F-Secure」社員か★3

https://daily.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1446607396/


838 :名無しさん@1周年:2015/11/04() 12:43:46.59 ID:Vzc61mVr0

ウヨク 対 サヨク 対 ぱよク


この時点では書き込みはこのくらいであり、まだほとんど浸透はしなかった。しかし、5スレ目の書き込みにて、広く知れ渡るようになったのだ。

 

【社会】しばき隊員、はすみとしこさんに「いいね!」した人の個人情報を晒して炎上→特定される…セキュリティ会社「F-Secure」社員か★5

https://daily.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1446610433/


296 :名無しさん@1周年:2015/11/04() 13:23:39.61 ID:3GGdpnUM0

【パヨク】

左翼・左派のうち特に過激な言動を好む人または団体の総称 自分と異なる主義主張の人または団体を違法な手段で攻撃する ザイニチ朝鮮人であるか又はザイニチ朝鮮人と繋がりが深く家に無線装置を設置してる事が多い 過激派団体日本共産党や日本赤軍との関係も疑われているが定かではない

「あの人もしかして~じゃない?」 「最近近所に~が引っ越してきたのよ」

 

376 :名無しさん@1周年:2015/11/04() 13:25:59.92 ID:PcqbfX6v0

>>296

パヨクw間抜けてるなw語感がw

 

411 :名無しさん@1周年:2015/11/04() 13:27:06.90 ID:QehJIsP70

ネトパヨ… パヨク… 流行るなw


なんと、「パヨク」の定義や使用例まで書かれているのである。これ以降、関連のスレッドでは「パヨク」という言葉が多用され、現在に至るのである。

これが、今なおネトウヨ界隈で使用されている「パヨク」という単語の成立までである。

今現在、日本には台風19号が接近している。今年の中では最も勢力の強いものが関東を直撃するとのことで、各所で注意が行われている。皆様、どうかご無事で。

自分もしばらくは外出を控えるつもりだ。自分は水と食料の備蓄はあまりできそうにない身の上であるが、それでも可能な限りやってはいる。この先どうなるかは分からないが。

 

災害と言えばいろいろ思い出すことがある。水害などが起こると風物詩のように語られる「スーパー堤防」などだ。これについては、「脱「愛国カルト」のススメ」などで検証がされているので、そちらを参考にしていただきたい。

http://datsuaikokukarutonosusume.blog.jp/archives/1071970461.html

 

今回テーマにしたいのは「日本で左派が政権を取ると、大地震が発生するジンクスがある」という言説である。

もちろん、関連があるはずがない。地震とはプレートの動きなどによって発生するものであり。人間の政治がどうこうなど全く関係のないことである。しかし、これを口にする人は少なくないのだ。

Twitterの方で、「左翼 政権 地震」で、東日本大震災直後の、2011312日までのツイートを検索すると、このような書き込みが見られるのだ。

 左と地震

1995年の阪神淡路大震災の時、政権は村山政権であった。村山元総理は左派であったといわれており、そこから「左派政権になると震災が起こる」という人がいるのである。

もちろんこれがすべてではなく、ごく一部である。13日以降にもこのような投稿は相次いで見られるという有様である。この人たちは本当に21世紀を生きているのであろうか。

 

さらに「幸福の科学」という有名なカルト教団もこの件には言及している。

https://the-liberty.com/article.php?item_id=1589

https://the-liberty.com/article.php?item_id=3879

【左翼政権の時に限って大災害が起きるという、偶然とは思えない奇妙な符合がある】ということを言っており、さらには、「天照大神(アマテラスオオミカミ)からの警告」と称して、いつものイタコ芸なんてこともやっているのだ。

 

災害対策を向上させるには、このようなデタラメなことを言う人間を減らすことも必要なのではないか、と考える今日この頃。皆様、重ねてですが、台風にはどうかお気を付けください。外出を控え、災害情報を常にチェックし、避難勧告が出たらすぐに必需品を持ち出して逃げよう。そして、こんな日にも出勤を命じてくる会社に勤務しているという場合は、辞表を叩きつけるのもいいかもしれない。

BAN祭り
「ハンJウヨアホターレ」という、面白い企画が進行中らしい。
http://blog.livedoor.jp/nanyade/archives/21457386.html
ハンJ速報と「余命三億年」氏による、芸術の催しであるらしいが。実に面白いと考えたので、当ブログでもか可能な限り援助していこうと考え。出典物の候補になりそうなものをいろいろ掲載していきたい。

第一弾がこれである。
ネトウヨ動画通報祭りを覚えている人はいるだろうか。「YouTubeのネトウヨ動画を報告しまくって潰そうぜ」から始まった、差別動画の通報祭りだ。
当時は自分もスレに何度か書き込みはしていた。差別的な動画がバンバン消えていく様は見ていて楽しかったものだ。今は削除が渋くなったのもあってかスレへは書き込んでないが。
https://www.youtube.com/watch?v=pxBTJTddW5A
当時の様子などを紹介している動画がこれである。動画の最後の方で、ネトウヨ動画に汚染されていた検索結果が浄化されたことが報告されている。
今現在はどうなっているのだろう。
検索結果
BAN祭りが始まる以前の、デカ文字に彩られた美しいネトウヨ動画たちが復活しているではないか。一部はまともなものがあるのが、まるでゴミ捨て場に咲く一輪の花のようなコントラストを醸し出している。
そして「日本」の検索結果がこちらだ。
検索結果2
普通のニュース記事とともに、我が国日本を称える動画がいくつも広がる光景だ。

検索結果はこれでも一部であるが、現状はこうなっているのである。
かつての通報隊たちの戦場の跡地を彩る派手な色サムネの動画たちの群れ、これが完成というわけではなく、今も小銭目当てのネトウヨたちが毎日動画を投稿し、同じ検索内容でも日や時間が変わるたびその姿を変えていく様は、まさにウヨアホターレの展示物の候補としていけるのではないだろうか。
ハンJ速報ニキも余命三億年ニキも、検討いただけないか。
当サイトはノンアフィでのんびりという方式なので、記事の内容は転載や参考にするのはどうぞご自由にである。むしろ積極的に使ってくれとすら思っている。この芸術の祭典が盛り上がるといいのだが。

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